引用元:kohada.2ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1319365738/


※再掲記事です
389: 彼氏いない歴774年 2011/11/27(日) 05:38:04.61 ID:ABQO1rW0
私は高2の時に厨二病まっさかりで「刺青かっこいい!」とか思いTATTOOシールを内腿や腰など見えない場所(でもたまにチラ見えする場所)に貼り体育や修学旅行で「誰か気づけ!」とワクワクしていた。

そこで喪友が「そういうの似合うね、かっこいい」と今思えば正気の沙汰とは思えない言葉(お世辞)を間に受け私は厨二病を加速させていった。

そして同学年に彫り師が親だという男子と出会う、どう見てもDQNだったので近づかなかったが意識してしまい脳内ストーカーになる。

そしてそこで事件が

私のTATTOOシールに気づいたDQN集団が私に「刺青かっこいいね!どこでいれたの?wwwwなぁ!お前もそう思うだろ?」と彫師の息子に言う

私の中で「やべー、ボロクソに貶されて虐められる」とガクブルしてたらその彫師の息子が私に「刺青好きなの?俺も好きなんだ」と言ってそのDQN集団に「そんな事より飯行こうぜ」って言ってその場を去った」
私はおしっこちびりそうになりながら「怖かった・・・っていうかかっこいい!
」と彫師の息子への脳内ストーカーから脳内結婚にかわり日々すごしていた。

卒業して数年たったある日、繁華街で買い物をしていたら声をかけられ振り向くと、彫師の息子だった、よく見ると長袖の袖口からチラチラと墨が見えた。

「喪さんだよね?覚えてるかな?」と言われ握手された。
「俺ずっと修行してやっと自分のタトゥースタジオ出せたんだ、よかったら遊びに来てよ!別にいれなくても話に来たりするだけでもいいし!」と言い名刺を渡されカッコよさと覚えてくれてた嬉しさでちびりそうになった、実際少しちびっていたと思う。

そして去り際に「昔俺の友達が嫌なこと言ったりしてごめんね!」と言って去っていった。

私はその時、胸にTATTOOシールをしていた、そこで初めて急に恥ずかしくなったのと、自分の喪である現状に情けなくなり帰宅してワンワン泣き漏らした。


長くなって申し訳無い。
そして今先ほど通販でドラゴンのタトゥーシールを買った。

398: 彼氏いない歴774年 2011/11/27(日) 14:10:45.08 ID:YBCPBhQX
>>389
せっかく彫り師がやんわり軌道修正しようとしてくれたのに、
またシール買うなw

399: 彼氏いない歴774年 2011/11/27(日) 15:46:56.24 ID:/ytbfBtC
>>389
良い話だな~
ひょっとして彫り氏の息子は>>389のこと気になってたんじゃない?

401: 彼氏いない歴774年 2011/11/27(日) 15:58:39.50 ID:P/eEp6nN
>>399
そうやって勘違いのまま行動して困らせてしまうシーンが容易に想像できる

彫り師はいい人なんだろうね

402: 彼氏いない歴774年 2011/11/27(日) 17:33:17.46 ID:Yg0w8SIP
>>400>>401
いやわからないよ
こういうのを青春って言うのさ
素敵だねぇ