引用元:何を書いても構いませんので@ほのぼの絵にっき
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697: なーなしさん! 2015/01/11(日) 14:13:36 ID:
今日みたいな冬の晴れた午後の風にあたると、母に付いて来てもらって大学受験旅行した日々のことを思い出す。
ひんやりしてるけど、温かな光を含んだ風。

ちょうど10年前の冬に、大学受験をするために住んでいた東北地方から横浜のほうへ7泊8日の受験旅行をした。
入りたい大学が横浜近辺にあったので、横浜を基点に何校か受験すことしていた。
18歳といえども、恥ずかしくも子供だったもので、母もついてきてくれていた。

受験というストレスのかかることではあったけど、当時も今も良い思い出だ。
受験会場に行ったり、ご飯を食べに行ったり…
その間、「受かると良いな。獣医師になれたらこんなことしたい、あんなことしたい」と夢を語っていた。いろんなことも話した。
観光地には行かなかったけど、母と自分だけの大切な時間だったと思う。

その時も今日のような温かな光を含んだ冬の風が吹いていた。
その時、自分は自分を信じてチャレンジさせてくれている両親がいることに幸せを感じていた。母と一緒にいられることも。

結局、憧れの学部には合格できず第2希望の学部へ入学した。
受験だけでも沢山お金をかけてしまったうえに不合格とは申し訳なかったと今でも思う。
それでも、両親はずっと私を応援し続けてくれていた。

この頃、振り替えると高校生のころに抱いていた目標の社会人像に少しずつ近づけていると思うことがあった。平凡だけど。
お父さんお母さんありがとう。
お正月に帰省したときに、母と喧嘩してしまったけど仲直りしたいな。