引用元:チラシの裏【レスOK】五枚目
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1447426465/


62: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:20:35 ID:???

今日父からおたおめメールが来て、それをぼんやり見てたらふと小1か2の頃の思い出を思い出した
当時住んでいたアパートから車で片道十分くらいかかる父方の祖父母の家に、雨の中一人で歩いて行こうとした思い出
勝手ながら投下させて頂きます

63: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:20:54 ID:???

その日は辺りが薄暗くなるほどの曇り空で、雨も結構強かったのを覚えてる

朝に学校に行く準備をしながらテレビを見ていたら、母に
「今日雨強くなるかもしれないから、じじが学校に迎えに行くからね」
って知らされた。
その日のニュースでは台風が近付いてきてる、みたいな内容のことをしゃべっていた気がする

私は「今日はじじの家に行ける!」と、一人うきうきしながら傘を掴んで学校へ向かった

何事もなく授業を終えて放課後

台風の影響で雨が強いせいか、玄関口は迎えに来た親と親を探す生徒でごった返していた

私はその中に入って祖父を探す気にもなれず、少し離れた靴棚のところで背のびをしたり見る場所を変えたりして祖父を探していた
でも人が多すぎたのかまだ来ていなかったのか、それとも来ていたけ
64: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:26:01 ID:???
祖父がいないと分かった時点で大人しく待っていればいいものの、その時の私に待つなんて選択肢は無く
「いないならばこっちから行けばイイ!」
という考えに辿り着いた

保育園の頃から何回も連れて行ってもらってるので道は覚えてるし、途中に自分の家もある。自宅に母がいればそのまま帰ればいいとか思っていたのかもしれない。
というか絶対そう思ってた

それで、雨が降る中傘をさして学校を出た。

てくてくと暫く歩いていくと自宅が見える
でも当然のことながら車は無いし、家の鍵もかかっている。鍵は無い。

家に誰もいないならこのままじじの家に行こう!ばっちゃいるかもしれない!

そう思った私は再び傘をさして祖父母の家に向かった

自宅から車で片道十分くらい
さらっと書けばそんなに距離はないように思えるけど、当時小学校低学年、足は短いし身体も小さい。

自転車だと多分二十分近くかかるであろう祖父母の家に、小さな私はランドセルを背負い傘を片手にテクテク歩いて向かっていた。
傘はさしていたけど子供向けの小さい物なんかじゃ絶対濡れないなんてことはない

66: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:34:37 ID:???
まして強い雨がざんざかと音を立てて降る中だったから、すぐに靴に水が染みて靴下も濡れ、ズボンもぐしょぐしょになった。

でも私は下半身が殆ど濡れてしまっても、車なんか滅多に通らない道を濡れながら足を止めずに一人で歩いてた。
何故なのかハ知らないし覚えていないけど、その時私は不安にはなっていなかったんだ。

祖父母の家に行けば当たり前だけど祖母がいる、そう思いながら歩いてたからだろうとは思う。
そもそも知っている家に行くために知っている道を歩いてたんだから、今更不安になる筈も無いんだよなぁとまとめてて思った

それで暫く歩いて行って、距離的には3分の一くらいのところまで来た時
あんまり長く歩いていたせいか、私はトイレに行きたくなった。

ちょうどそうなった時は近くに家があり入ろうとすれば入れたけど、そこは私が知らない人の家

知らない人の家には入れない。でもその先を歩いて行っても祖父母の家の近所が近くなるまで家はない
でもトイレには行きたい

少し行ってはその家の前まで戻り、どうしようかとうろうろしてた。
その後のことはちょっと曖昧で、確かそこの家の人が外に出てきて、声をかけられて、家の中に入れてもらったんだと思う。

確か其処で電話をかけた気がする。少しして祖母が車でその家まで来てくれて、そのまま祖父母の家に行った。

濡れた服を着替えた時やけに空気が重い気がしたのを覚えてる

67: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:37:38 ID:???
多分祖父も祖母も怒っていたのだろうけど、その時は分からなかった。

あとは母が迎えに来たりなんだりしてたと思う。そのへんはあんまり覚えていない

その日の夕食だったかそれとも次の日の夕食だったか、その話を聞いた父は怒るどころか笑っていたのを覚えてる

結局私は何も察すること無く知ることも無く。
次の日は何事もなく学校に行った

玄関から出て階段を登っている時に校長先生とすれ違いそうになった。
先生だから挨拶してそのまま教室いこうと思ったら、校長先生の手が肩に乗って「昨日はいったい何処まで行ってらった?」みたいなことを聴かれた

私はたしか、
「じじの家まで歩いて行った!」
って答えたと思う
私は何もわからないまま特に何も考えずにそう答えたんだけど、今考えれば校長先生に話が通るくらいに学校や家の方では修羅場だったんだなぁと思った

68: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:38:27 ID:???
以上です
初心者なのでのろのろした投稿になってしまいました
スレチでしたら申し訳ありません。失礼します

69: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)18:40:51 ID:???
チラシの裏だから構わないさ

70: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)19:07:28 ID:???
>>68
とにかく誕生日おめでとう

71: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)20:31:31 ID:???
>>68
自分、こういう何気ない話、好きなの
面白かったわ

誕生日おめでとう

72: 名無しさん@おーぷん 2015/11/17(火)20:47:25 ID:???
68です。間違えた部分を発見したので

少しして祖母が車でその家まで来てくれて、

少しして祖父が車でその家まで来てくれて、
でした

>>70さん >>71さん
ありがとうございます

当時私には「親や先生方に迷惑をかけた、心配をかけた」なんて意識はなく
寧ろ「あんなに遠いばっちゃとじじの家に、途中までだけど一人で行けた!」と
まるで一人で冒険から帰ってきたような、何か大きなことを成し遂げたような誇らしさと達成感を感じていました

今だと確実に警察に連絡が行くよなぁ、なんて
昔の自分を思い出して苦笑いしたりします

ちなみにこのことを夕食時に母に話したら
「アンタよくあんな遠いところに行こうなんて思ったよねぇ(笑)」
と、笑われました(笑)

それでは失礼します。