引用元:◇ 心霊ちょっといい話 in ほのぼの絵にっき ◇
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49: なーなしさん! 2015/11/13(金) 19:31:09 ID:
いい話ではないのでスレチだったら教えて下さい。

母は自分が20になる数ヶ月前に亡くなってしまいました。自分を産んでくれた時から持病をもっており、中学高校の頃から更に別の病魔にも侵され苦しんでいる姿を見て育って来ました。
こんなに苦しむくらいならいっその事動ける内にやりたい事をやって早く○んだ方がいいのではないか。。そう思った事が幾度もあり、実際母に言った事もありました(今考えると本当にバカですね)

しかし母は最後の時まで他人に気を使い続けいなくなってしまいました、自分のやりたい事が何も出来ないのに他人の事になると血を流しながらも全力で助けようとする人でした。

高校卒業と同時に自分は地元を離れ、母が亡くなるまでほとんど実家には帰りませんでした。

母が危篤の時も間に合わず、申し訳なく思いました、唯一の救いは父と妹が間に合った事でしょうか。

長々とすみません、ここから本題です、短いですが。笑

母が亡くなり葬式までの何日間か家で寝てもらいますよね、その時本当は父が側で寝るべきだったのでしょうが父は葬式の手続きなどで疲れ別の場所で寝てしまっていたので自分が寝る事にしました、(2日間私は母の眠る部屋で寝ています)1日目の夜の事でした、自分は夢の中で買い物をしており、横に女性が居て一緒に買い物をしていました、しかしその女性の顔には薄っすらと靄がかかっており、その時は誰かはっきりと分かりませんでした、そのまま暫く買い物を続け普通に別れたところで目が覚めました、目が覚めた後も特にこれといった感情は沸きませんでした。
そして二日目の夜また夢を見ました、自分は車を運転していて、助手席には小さな女の子が乗っていました、昨日と違い顔もはっきりと分かりましたがやはり自分の知っている人に思い当たりませんでした、しかし暫くドライブを続けている内にふとなんてなくですがこの小さな子は母親の小さな頃ではないかと思い始めました、自分が生まれて数十年、碌に親孝行をせず、我儘ばかりだった自分に、神様が最後のチャンスをくれたのかもしれません。
出来るだけ楽しいドライブにしてあげよう、そう考え、精一杯出来る事をやって上げよう。。。しかしドライブはあっと言う間に終わってしまいました、感謝の言葉も何も伝えずに目が覚めてしまいました。

その日母の小さな頃のアルバムを見るとそこには確かにあの子が写っていました。

何故生きているうちにもっといろいろしてあげなかったのか、本当に馬鹿でした。まだ自分は○ぬ事は出来ません、だからしっかり胸を張って○ねる時が来たら天国にいる母を見つけて感謝の言葉を伝えたいと思います。

完全にスレチですね、申し訳ないです笑