引用元: チラシの裏 4枚目
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引用元: http://open01.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1412582638/

742: なーなしさん! 2016/02/01(月) 23:37:42 ID:
煙草をプカリとやってると、病院へやって来る様々な犬猫を見ます。

「腕白でも良い。たくましく育って欲しい」

 先日の大雪の後のこと。
 病院の角に、除雪した雪が高く盛られていた。
 高さは1mぐらいで、K2とかアイガーのような三角に尖った雪山みたいになってた。
 そんなところに、カーチャンとコーギー君が「寒い寒い」と言いながらやって来た。
 雪山を前にしてコーギー君、フンフンと麓の臭いをかぐ。
 そのままオシッコかなぁ……と見ていたら、コーギー君、雪山を登り始めた。
 これにはカーチャンも苦笑。

 フンガフンガと鼻息荒く登頂するコーギー君。
 滑る斜面を短い足で踏ん張って、遂に登頂!
カーチャン「おー、偉い!」
ゴーギー君「どやっ!」
 さて皆さん、登山には1つのジンクスがあります。
 それは「登りより下りの方が遭難しやすい」というものです。
 かの植村直己も、マッキンリーの登記単独登頂を果たした後に遭難し、帰らぬ人となりました(T-T)。
 前足で踏ん張りつつ、慎重に雪山を下り始めたコーギー君も、そのジンクスから逃れることは出来ませんでした。
 5合目あたりでズルッと滑落。
 転がる○大ハムとなって、地面までゴロゴロー!
 カーチャン、「あら~」と大笑い。
 見ないで! 見ないで! と雪山の影に隠れるコーギー君。
カーチャン「ほらー、病院に行くから」
 と、強引にハーネスを引っ張る。
 そのまま病院へ引っ立てられていくコーギー君。
 途中、道の向かいでプカリとやっていた自分と目があった。
(´・ω・`)「見ましたね?」
(* ̄ー ̄)v 「バッチリ」
 と視線で会話した。