引用元:何を書いても構いませんのでpart6@ほのぼの絵にっき
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593: なーなしさん! 2017/01/11(水) 19:03:36 ID:
リアルではなかなか自慢できなくて、
ここで吐き出しさせてほしい。

夫が鬱になってもう何年にもなる。
うちには猫が三匹いるんだけど、
どの子も私がしんどい時に授かった子。

ちょうど一年前の今頃、
母が入院していて仕事帰りに見舞い、
そのあと帰宅。
ふだん通らない田畑の中の道、
川に落ちて上ろうとする子猫を見つけた。
大きな声で鳴いてもおや猫は来ず、
水はほとんどなかったけど、
このままではと川におりた。

顔は目やにでどろどろ鼻も目やにもわからず
かためは飛び出していた。

家には鬱の夫がいる。
猫の世話は必然的に夫になる。
負担にならないか心配だったが、
何とかこなしてくれた。

今では子猫はうるさいくらい走り回っている。

594: なーなしさん! 2017/01/11(水) 19:14:47 ID:
先日、夫が発作的にカッターナイフを手にした。
私が仕事中のことだ。
カチカチカチと刃を出した。
途端に二階で日なたぼっこしていた子猫が
走って夫のもとへきた。
何してるの?遊ぶの?遊ぶの?と。
その姿を見て笑ってしまったよと話す夫。

笑いごとではないと笑いながら、
子猫に何度も何度も心のなかでありがとうと言った。

まだタヒのうとするなんて誰にも言えないけど、この子を自慢したい。

出会わせてくれたことに感謝しかない。
本当に救われたのは私の方だ。

長文なのに読んでくださった方感謝します。

2017-4-17-1