引用元:何を書いても構いませんので@生活板 45
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1495890846/


2017-6-1-1

前回の記事:

95歳になる祖母も今年生きられるかどうかわからんし連休は帰ろうかなぁ 追記あり
うちのお祖母ちゃんマジで子供で可愛い

156: 名無しさん@おーぷん 2017/05/31(水)22:39:02 ID:Kix
ゴールデンウィークにおけるお祖母ちゃん観察日記

ホームにショートステイしており迎えに行くと私の顔を見てポカーン
祖母「○○さんだがな?」
私「そうだよーお祖母ちゃんに会いに来たよ」
祖母「そうかそうかー(ニコニコ)」
車へ乗せるとマスクした母親に
祖母「顔半分見えねぇけど××さん(母)だがな?」
母親「んだよ、ばぁちゃんwよく分かったね」
祖母「お兄さんは来ないんだべが?」
母親「後で来るから待ってらい」
私はその日のうちに兄夫婦に「お祖母ちゃんが会いたがってます」とメールした
6月に帰省すると言うので伝えたらニコニコしてた

夕飯なのでベッドから茶の間へ連れて行こうと歩行器へ立たそうとする
浮腫による体重増加で重くなった祖母を起こそうとしてくたびれる父親と
起き上がるだけでくたびれる祖母
祖母「は~こやこや~」(こやこや:疲れた、くたびれた)
父親「俺もこやこやだ、ばーちゃんも疲れっけんど、俺も疲れんだぞw」
祖母「ごめんなさい(´・ω・`)」
この間、祖母は父親の膝の上

歩行器で歩く時はみんなで「1、2!1、2!」
祖母「よいやさ、よいやさ…(敷居に車輪が躓くと)ほれきた」と力入れる
歩行器あると素早さが増すw
敷居滑り(敷居の段差はスロープあり)に歩行器の車輪ががたつくのでプーさんの鈴を買って取り付けておしゃれさせてみた
がたつく度に鈴が鳴って私は楽しい

157: 名無しさん@おーぷん 2017/05/31(水)22:39:52 ID:Kix
観察日記その2

ある日の朝
祖母が朝食を食べて一段落している間、おのおの掃除やら洗面などしているところ
祖母「誰かいませんか~」
私「何したの?寝るの?」
祖母「うん」
私「お父さん呼んでくっから待っててね」
祖母「はい」
父親、風呂掃除から帰還、冷たい手を祖母の頬っぺたにつける
祖母「(ビクッ)あ~しゃっこい~!冷たいからやめてください」
次に私が手を頬っぺたにあてる
祖母「あったきゃ~な…」

従兄が祖母に一眼レフを構える
祖母「恥ずかしいからやめて」
従兄「はい笑ってー」
恥ずかしそうに手を振ってカメラを避けるも従兄は構わずにシャッターを押し撮れた写真を見せると祖母にっこり

ホームから帰宅してプリンを頬張るところに、声真似して動くぬいぐるみ(独り言が多いので父親が買ってきた)をそばに置く
祖母「おいし!」
ぬいぐるみ「おいし!」と言いながらぱたぱたと祖母に近寄る
祖母「いいからこっちさ来なくて」
ぬいぐるみ「いいからこっちさ来なくて」
私&母親「wwww」
たぶんそのぬいぐるみが生きてると思ってる

そのぬいぐるみを枕元に置く
私「はい、おやすみお祖母ちゃん」
ぬいぐるみ「はい、おやすみお祖母ちゃん」
祖母、ぬいぐるみに向かって「いいから寝ろや」
ぬいぐるみ「いいから寝ろや」
私、ぬいぐるみの電源切る
祖母、ぬいぐるみに向かって「寝だべが?」
私「寝たね、お祖母ちゃんも寝なさい(^ー^)」
祖母「はーい」
ぬいぐるみは大のお気に入りでホームにショートステイする時の必需品です

158: 名無しさん@おーぷん 2017/05/31(水)22:41:27 ID:Kix
観察日記その3

祖母、ベッドから「おーい、誰か~」
母親「ばぁちゃん、なぁに?」
祖母「喉渇いたな」
母親、リンゴジュースを飲ませる
祖母「お~いし!」
母親「おいしい?良かったねぇ(^ー^)」
母親は祖母を幼児を見るかのようにニコニコして見ている
お祖母ちゃん可愛い可愛いと電話で聞いていたけど、聞いていた以上に可愛いし笑いながら話す理由が分かる
介護はキツいけど無垢な祖母に癒されることも多いらしい

用がある時は「おーい」「誰か~」とベッドから言う祖母
私「なにしたの?」
祖母「あながみでぇな」
私「あながみ??」
祖母「あながみでぇ」
私「お父さん、あながみってなに?」
父親「わがんねぇな」
私「お母さん、あながみってなに?お祖母ちゃんあながみでぇんだって」
母親「鼻かみたいんじゃない?」
私「なるほど!お母さん凄い」
母親「はい、お祖母ちゃん、ちーんして」
祖母「どもども」
母親の凄さを実感する

父親が祖母のオムツ替えている最中に祖母、放屁
父親「ばぁちゃん、今何か落ったぞ!」
祖母「ははは、何とした///」(何とした:なんてこったい)

朝食後、片付けようとすると
祖母「かぼちゃけろや」
母親「かぼちゃ?食べるの?」
祖母「ひとつでいいから」
母親はニコニコしながら食べやすいように細かくする
祖母「ありがとさん」
母親「ばぁちゃんかぼちゃ好きだもんね」
食欲があって嬉しい
医者にはあまり味の濃いものを止められているらしいけど
母親曰く「いつ亡くなるかわからないから食べたいもの食べさせてあげたいの」
私(なるほど)

昼食後
私「お祖母ちゃん、おトイレ大丈夫?」
祖母「ばー、○○(私)さんにやってもらうの恥ずかしいが~///」
(ばー:いわゆる「じぇじぇじぇ」、私の田舎では「ばばばっ」「ばばっ」とも言う)
オムツ取り替えを私がやると勘違い
5月13日に95歳
永遠の乙女である

159: 名無しさん@おーぷん 2017/05/31(水)22:42:30 ID:Kix
観察日記その4

祖母「あの世で××さん(私の祖父)に迷惑かけっから、まだタヒなれねぇなぁ」
私&母親「そ、そーかw」
伯母「□□さん(伯父、故人)も待ってるかもよ」
祖父「ダメだぁ~、何で動かないんだべなぁ、やんたぐなんなぁ(嫌になる)」
一同「……」
ちなみに寿命が近いと診断されている
本人は身体が思うように動かないのを不思議がっている

ベッドに祖父を座らせるも、ベッドメイクに手こずる父親に
祖父「寒いから早くしてください」
父親「なんだとーw」
私「wwww」

私が帰省を終える日
私「そろそろ行くからね、8月にまた来るからね」と浮腫んだ手をにぎにぎする
祖母「それまでにこれ治しておくからな(`・ω・´)」
私「わかった!(泣きそう)」←内心、会うのはこれが最後だと思った



先程、実家の母親から祖母が救急車で運ばれ、心臓と腎臓が限界だと診断された
父親と叔母は延命治療を拒否して、祖母は今僅かな火を灯してる
浮腫み、8月までに治すって言ってたじゃねーかよ…
近々、兄夫婦が帰省するからみんなで食べられるようにプリン送ろうと思ってたのにな
介護が必要になったのはここ3ヶ月内だし、頑張ったねお祖母ちゃん

私は仕事があるので看取ることは出来ないけど
ここへ書き込んでまとめられて
会いに行かないと後悔するから行った方がいいと※欄で背中押されて帰省して本当に良かったです