引用元:何を書いても構いませんのでpart6@ほのぼの絵にっき
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950: なーなしさん! 2017/03/12(日) 15:18:57 ID:
長文失礼。
先日高校卒業した次女が4歳になったばかりの頃の思い出。

旦那と長女はすでに出勤、出校済み。私は台所で朝食の片づけを済ませ、後は次女を保育園に連れて行くだけ、と思ったら家の中のどこにもいない。
ああ、さっきそういえば玄関で「行ってきまーす」と声がしたから反射的に「いってらっしゃい」と返事したけれど、本当に一人で外に出たか、とあわてて探しに出た。

幼児の一人歩きを怪しんだ出勤途中のおばさまが、家の前の小道から通りに出たところで留めておいてくださったので、平謝りして家まで連れて帰った。
彼女に、一人でどこに行く気だった?と聞くと、前の日に作ってやった布リュックがうれしくて、早く保育園の先生やお友達に見せたかった。でもお母さん遅いし、先に保育園に行こうと思った、という内容のことをたどたどしく、しかし明確な意思を持って語る。
おい、きみの足だと保育園まで1時間はかかるぞ。
ただただ脱力し、そしてなぜか心に浮かんだのは「行きたいところがあるのなら、どこにでも行かせてやろう(ただ、まず安全な横断歩道の渡り方から教えないとな。)」。
怒りでも心配でもなく、ストンと心の中に落ちてきた言葉。
子育て中はまあいろいろあったけれど、彼女についてはこれが一番印象的なエピソードだった。

成長し、片道40分の高校まで自転車でかっ飛ばしていた彼女の進路は、才能も努力も運も必要なエンタメ系の世界。
「バカな事言ってないで勉強して大学行きなさい。」というような厳しい世界なんだけれど、それを言わずにここまで来たのは、あの4歳の朝のことが本当に強烈に私の心に残ったからなのだと思う。

あとはきみ次第だ。体にだけは気を付けて、とにかくがんばれ。
私は夢かなうように、行きたいところへたどり着けるように祈るだけだ。

彼女はもうすぐ家を離れるので、少しセンチメンタルになってしまい、落ち着くために書き込み。
子育て中の皆さま、今は大変でも過ぎてしまえばあっという間。いつかそのころを懐かしめる日が来ます。
それまで無理ない程度にがんばってください。