引用元:笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1414925354/


381: 名無しさん@おーぷん 2015/06/27(土)20:51:31 ID:quR
周りが笑える修羅場で良ければ。長文ですが。
自分は有名な武将の家臣だか異母兄弟(妾の子)だかの子孫、といっても分家の娘なんだけど曾祖母が本家から降嫁してきたときに家宝を幾つか持ってきた。
武将に頂いたとかいう刀、武将や異母兄弟達と交わした手紙の内の数枚、あとなんか変な巻物。
実家の宝物庫というか蔵に置かれていて普段は鍵が掛かっていたんだけど掃除や換気のために扉が開いているとき兄と一緒に蔵から読みたい本を持ってくるという理由でよく蔵に出入りしていた。
兄と蔵でかくれんぼをすることもあった。
そのとき幼かった自分は家宝を飾っている棚の近くに隠れていた。
触ってはいけないと言われた家宝、子供の目には面白そうな物に見えた。
少しならいいだろうと手紙に手を伸ばした。

達筆すぎて読めなかったので元の場所に戻し、巻物を手に取ったがまた達筆だったので元に戻し刀に手を伸ばした。
当時の私より少し小さいくらいの大きさだった。
意外に重かったが鞘から刀身を抜く。
薄暗くてよく見えなかったので兄にバレないように外に出た。
刀身に太陽の光が反射してキラキラ綺麗だった。
調子にのりアニメでよくあるポーズをとり刀を振り回した。
木の枝が折れ、花弁は散り砂埃は酷く庭は大惨事。
兄が私の方へ駆け寄り怒った。
刀の装飾はボロボロで庭は荒れ母が庭に来たときには荒らされた庭で兄が半泣きで十離れた私を叱り、私はボロボロの家宝を持ちながら大泣きしているカオスだったらしい。
その日の夜に家族会議となり家に住んでいた母、兄、私、叔母、伯母、従兄妹が集まった。
「なんで○ちゃんは刀で悪いことしちゃったのかな?アレは触ったら駄目な物だと教えたでしょう?」
と分家の当主、伯母が言ったのを始まりに4時間ほど会議をした。4歳の私は号泣しながらごめんなさいと繰り返し言っていた。
大人になってから分かったことだが刀は模造刀で本物は本家の近くの神社に、手紙は複製で本家に、巻物だけが本物だと(内容は要約すると先祖があー俺って生きてる意味ないよねーマジ兄貴に感謝だわーと嘆いてる日記のようなものだと)教えてもらった。
大人はまったく怒っていなかったらしい。
兄や私、従兄妹には本物だと伝えて置けば大切にするだろうと。
刀がボロボロになってもすぐに修復できる(母や伯母達兄や従兄妹も同じことをしたらしい)ので正直笑いを堪えているのに必死だったと毎年帰省する度に言われる。自分的には修羅場でした。