引用元:あなたの心がなごむとき~もーじょこさん!出張所
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2020-3-26-4
927: なーなしさん! 2019/12/19(木) 22:57:10 ID:
猫カフェに行ってきた
(店主さん曰く、保護猫や元野良が中心だそう)
引っ越ししてから初めての猫カフェ
平日の昼間だし、人もいなくて貸し切り状態で、私は脳が溶けた

入ってすぐ、テーブルにスマホ置いたら「にゃーん」と一匹が近寄ってきた
普段、野良猫にすら警戒されて猫を近距離で見る事すら叶わないので、私は戸惑った
こんな事があるのかと
猫自らが側に来てくれるなんて、夢かと、現実味を帯びてなかった
でも、そのにゃんこは私の方を見て鳴くので、何かあるのかと、しゃがんで手を差し出して警戒心を解きつつ撫でてみたのだが、なんだか不満気だった
大胆かな、と自分では思ったのだが、ゆっくり床に腰を下ろして、両足を伸ばしてみた
すると、ちょちょいと少し躊躇った後、猫が前足を太ももに乗せてきた、更に後ろ足も、つまり、猫が、私の太ももに、乗った
そのままぐるぐると位置を確認し、猫は丸くなった
猫の可愛い後頭部が、私の眼前にあった
その日、初めて、私は「猫が乗っかってきて足しびれるわー」という体験をした
今、思い出して泣いているくらいだ

その猫は、どこを撫でられても嫌な素振りは見せず、こちらも頭~首~背中~お尻のあたりを両手でなでなでするだけにとどめて、あまりしつこくはせず、しかし手は止めず、サラサラとした毛並みを味わっていた
猫の乗る太ももが、じんわりと、温かかった
それが胸にまで伝わって、すごくその後頭部が愛しくて、少しだけ、体を前屈みにして、猫をそっと包んだ
怖くないかな、嫌がってないかな、って、すぐ体を離したけど、猫は特に気にするでもなく、こちらをチラッと見やるだけで、その目は私が近づいた事よりも撫でるのをやめた事に対する文句だったように感じた私は、引き続き、猫の毛並みを味わう作業に戻ったのだった

もう一匹、初対面にもかかわらず、座って足を伸ばした私の足首に、額をごっつんこしてくる慣れっこい猫がいた
ごっつん、ぐりぐりぐり、ごっつん、ぐりぐり
それから、足元をウロウロしたかと思えば、私の足首に両方の前足をかけた状態で落ち着いた
よく「作業中の腕に猫が前足を乗せてきて動きを封じてくる」という話を聞くが、まさか自分がされる側になるとは
当の猫は、ここにたまたま丁度いい前足置きがあったから置いただけですが?というような風で、こちらは見ず、澄ました顔をしていたのが私の心を和ませた


また行きます