引用元:何を書いても構いませんのでpart11@ほのぼの絵にっき
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2020-5-18-4
397: なーなしさん! 2020/02/09(日) 04:07:03 ID:
小学校低学年の年末、急に親に年賀状を書きたくなった。
親戚とかにどれぐらい年賀状を出すのか分からず、自分が好きに書いていい年賀状があるのかどうか分からなかった。
それに加えて、親に面と向かってお父さんお母さんに年賀状を書きたいから真っ白な年賀状ちょうだいなんて言うのは恥ずかしかった。
だから、ふつうのハガキにあけましておめでとうとか今年もよろしくとかそんなありきたりなことを書いた。
本当に急に思い立って書いたから、今から投函しても遅いんじゃないかと思い、元日まで学習机の中にこっそりと隠してた。

年が明けて、どうにかして親に年賀状を渡したかった自分は、他の人から届いたであろう年賀状の束の中に自分が書いた年賀状を忍び込ませて親に渡した。
渡してちょっとしてから、母のびっくりしてるみたいな嬉しがってるみたいな声が聞こえてきた。
宛名と内容しか書いてなくて切手すらないハガキだったから、すぐにバレちゃったみたいだった。
すごく恥ずかしかったけど、喜んでもらえて本当に嬉しかった。

その後、母は病気が見つかりあっという間に帰らぬ人になってしまった。
たかが年賀状であんなに喜んでくれたならもっと親孝行すれば良かったと後悔してる。
あと数ヶ月で高校を卒業してしまうから

398: なーなしさん! 2020/02/09(日) 04:08:10 ID:
>>397
途中で送ってしまった

あと数ヶ月の高校生活、父親には出来る限り親孝行したいと思う

399: なーなしさん! 2020/02/09(日) 07:29:38 ID:
>>398
親になればどう嬉しかったかわかるよ
今貴方が想像してる範囲に収まらない場所にある

400: なーなしさん! 2020/02/09(日) 13:01:42 ID:
>>398
あなたにはたかが年賀状でも、御母様は大変喜ばれたにでしょう。宝物だと思うよ?