引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その30
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1633882761/
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521: 名無しさん@おーぷん 22/01/29(土)00:41:30 ID:g2.mw.L1
友達の画力が爆上がりしたこと。
中学時代からの友達Aと私は中学高校ともに美術部、漫研とオタク街道まっしぐらな部活をやっていた。
Aはあまり絵が上手くなく、「なんかこういう感じに描きたいのは分かるけど画力が伴ってない…」というタイプの絵を描く子だった。
あ、これは森薫さんのような描き込みをしたいんだろうな。
これは山本タカトみたいな妖艶な感じにしたかったんだな…とか、やりたいことはわかる。
本人も認めていて、「やばいわ私、こんなに才能ないってむしろ奇跡だわ」と言っていた。








だけど社会人になってSNSで繋がって、本人の絵が恐ろしく上達していることにびっくりした。
いわゆる何千人から褒められるような神絵師扱いではないにせよ、いいねは常に100はついている。

デジタルもアナログも、本人の画風を出しつつ世界観も作り上げている。
特にアナログは一発勝負のペン入れがとても上手い。
画材は中高時代と同じ。

何をしたのかと聞くと、Pinterestでハウツーのショート動画見まくって練習して、「そうそう私が描きたかったのはこんなやつだったわ」と思ったものを真似しまくったらしい。

それから中高時代描きたかったテーマに再チャレンジした結果それなりにファンが着いたとのこと。

確かに見せてもらうと、海外アーティスト発信の凄くわかりやすいハウツー動画が沢山出ていた。

それをみて、友達は調べ方のセンスが良いと思った。日本語ではなく英語であれこれ検索かけて片っ端からいいものを保存して、色塗りや線、文様の書き方等でフォルダ分けして知識を蓄えてる。

突出した才能と言うより、描きたいもののイメージとそれに見合った技巧を知るとこんなに変わるんだなと思ったものだった。